dポイントd曜日はいつ?金・土曜日を活用した家計管理術完全ガイド

「dポイントをもっとお得に貯めたいけど、いつ買い物すればいいの?」そんな疑問をお持ちのあなたに朗報です。dポイントには「d曜日」という特別な日があり、毎週金曜日・土曜日に対象ネットショップでd払いを利用すると、通常の還元率に加えて最大3.5%が上乗せされます。

さらに、ローソンやマツモトキヨシなど、1,000店舗以上の加盟店でも曜日別の特典が用意されています。これらを賢く組み合わせれば、年間で最大30,000円相当の節約も夢ではありません。

この記事では、d曜日の仕組みから店舗別の曜日特典、ポイント二重取り・三重取りの具体的な方法、家計簿管理との連携術まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。dポイント経済圏を味方につけて、効率的な家計管理を始めましょう。

d曜日(金・土曜)の基本的な仕組みと還元率

d曜日は毎週金曜日・土曜日

d曜日とは、毎週決まった曜日に買い物をするだけで大幅なポイントアップが受けられるdポイントのキャンペーンです。対象となるのは毎週金曜日と土曜日の2日間。この週末の買い物を意識するだけで、家計管理が劇的に変わります。

2025年10月を例に見ると、3日・4日、10日・11日、17日・18日、24日・25日、そして31日がd曜日となります。月に8~9回のチャンスがあるため、まとめ買いを週末に集中させることで効率的にポイントを貯められます。

対象ネットショップで最大4%還元の内訳

d曜日の魅力は、通常の0.5%還元に加えて最大3.5%が上乗せされることです。具体的な還元率の内訳は以下の通りです:

  • 通常のd払い還元:0.5%
  • d曜日特典:最大3.5%
  • 合計:最大4%

年間で考えると、月に50,000円の買い物をd曜日に集中させた場合、通常還元(3,000円相当)に加えて、d曜日特典だけで年間21,000円相当のポイントが追加で貯まる計算になります。

エントリーとd払い利用が必須条件

d曜日でポイントを獲得するには、必ず以下の2つの条件を満たす必要があります:

  1. キャンペーンページから事前エントリー:毎月のキャンペーン期間が始まる前に、必ず公式サイトからエントリーを行いましょう
  2. d払いで決済:支払い方法はd払いのみが対象です

エントリーを忘れると、どれだけ買い物をしても特典ポイントは付与されません。スマートフォンのカレンダーに毎月のエントリー日をリマインダー設定しておくことをおすすめします。

dカード支払い設定でさらにお得に

d払いの支払い方法をdカードに設定すると、還元率がさらにアップします。dカードは年会費無料のクレジットカードで、以下のメリットがあります:

  • dカード利用分の還元:1%
  • d曜日との併用:最大5%還元も可能
  • 携帯料金支払いでも1%還元

ドコモユーザーなら、月々の携帯料金の支払いでも1%のdポイントが貯まるため、固定費からもコツコツとポイントを貯められます。

主要店舗の曜日別ポイント特典一覧

d曜日以外にも、各店舗独自の曜日別特典を活用することで、さらに効率的にポイントを貯められます。ここでは主要4店舗の特典を詳しく解説します。

ローソン:夕方・夜間は毎日ポイント2倍

ローソンでは、毎日16:00~23:59の時間帯にdポイントカードを提示すると、通常の2倍のポイントが付与されます。

  • 通常:200円(税抜)で1ポイント(0.5%)
  • 16時以降:200円(税抜)で2ポイント(1%)

仕事帰りや夕食の買い物をローソンに集中させるだけで、自動的にポイント還元率が2倍になります。d払いと併用すれば、合計1.5%の還元率となり、日常的な買い物でも効率的にポイントが貯まります。

マツモトキヨシ:土曜日は最大10%相当還元

マツモトキヨシでは、土曜日がポイントデーとして設定されており、d曜日(土)と重なることで大きなメリットがあります:

  • d曜日特典:最大4%
  • マツキヨ独自のポイント:最大6%
  • 合計:最大10%相当の還元

さらに、毎月25日はマツキヨ独自のポイント10倍デーです。25日が土曜日に重なった場合は、年間でも数回しかない大チャンスとなります。日用品や化粧品のまとめ買いは、ぜひこのタイミングを狙いましょう。

イオン:毎月20日・30日は5倍進呈

イオンでは、毎月20日と30日にdポイントが5倍になるキャンペーンを実施しています:

  • 通常:200円で1ポイント
  • 20日・30日:200円で5ポイント(2.5%還元)

この特典は「お客様感謝デー」と併用できるため、5%オフの割引とポイント5倍を同時に受けられます。食品や日用品の大量購入は、この日を狙うと家計管理に大きく貢献します。

ファミリーマート:毎日ポイント進呈+不定期増量デー

ファミリーマートでは、dポイントカードを提示するだけで毎日ポイントが貯まります。さらに、不定期で開催される増量デーでは、通常の2~5倍のポイントが付与されることも。

ファミペイアプリとdポイントを連携させると、以下のようなポイント二重取りが可能です:

  • dポイントカード提示:0.5%
  • ファミペイ決済:0.5%
  • 合計:1%還元

コンビニを日常的に利用する方は、ファミペイとdポイントの連携を設定しておくことで、何もしなくてもポイントが2倍になります。

dカードとd曜日の組み合わせで還元率最大化

対象ネットショップと還元率一覧

dカード支払いとd曜日を組み合わせることで、主要なネットショップで大幅な還元率アップが実現します:

ネットショップd曜日特典dカード還元合計還元率
Amazon+3%1%最大4%
楽天市場+3%1%最大4%
Yahoo!ショッピング+3%1%最大4%
ZOZOTOWN+3%1%最大4%
マツキヨココカラ+5%1%最大6%

特にマツキヨココカラのオンラインストアは、d曜日に+5%の特典があるため、美容・健康関連の商品を購入する際は最優先で検討すべきです。

月間10,000ポイントの上限に注意

d曜日のキャンペーンには、月間10,000ポイントという付与上限が設定されています。この上限に達するまでの購入金額を計算すると:

  • d曜日3.5%特典の場合:約28万6千円の購入で上限
  • マツキヨ5%特典の場合:約20万円の購入で上限

一般的な家庭では、月に10,000ポイントの上限に達することは少ないかもしれませんが、家電や家具などの高額商品を購入する際は、この上限を意識して計画的に買い物をしましょう。

ドコモユーザーなら携帯料金でもポイント付与

ドコモユーザーがdカードで携帯料金を支払うと、1%のdポイントが自動的に付与されます:

  • 月額8,000円の携帯料金:80ポイント/月
  • 年間:960ポイント

固定費からもコツコツとポイントが貯まるため、ドコモユーザーでdカードをまだ持っていない方は、ぜひ検討してみてください。

家計簿アプリとの連携で効率的な管理を実現

マネーフォワードMEなどとの自動連携機能

dポイントを活用した家計管理の最大のメリットは、主要な家計簿アプリとの自動連携が可能なことです。特に以下のアプリでは、d払いやdカードの明細が自動で反映されます:

  • マネーフォワードME
  • Zaim
  • マネーツリー

これらのアプリにd払いやdカードを連携させると、以下のような機能が利用できます:

  1. 自動連携:明細を手入力する手間が一切不要
  2. 支出分析:カテゴリ別に支出を自動で可視化
  3. 予算通知:設定した予算に近づくと自動アラート
  4. ポイント管理:貯まったdポイントの履歴も一目で確認

手入力の手間がなくなることで、家計簿管理の継続率が大幅に向上します。

日用品・固定費をd払いに集中させるメリット

家計管理を効率化するには、支出をできるだけ一つの決済方法に集中させることが重要です。d払いに統一すると:

  • 支出の可視化:すべての買い物が一つのアプリで管理できる
  • ポイント集約:複数のポイントに分散せず、dポイントに集中
  • 家計簿アプリとの連携:自動で分類・集計される

コンビニ、ドラッグストア、スーパー、ネットショッピングなど、日常的な買い物をすべてd払いにするだけで、月末の家計簿作成が驚くほど楽になります。

dポイント投資で貯めたポイントを育てる

貯まったdポイントは、1ポイントから投資に回すことができます。dポイント投資の特徴は:

  • 最低1ポイントから投資可能
  • 現金不要で投資体験ができる
  • いつでも引き出し可能で初心者にも安心
  • 複数のコースから自分に合ったものを選択

「投資は怖い」「まとまったお金がない」という方でも、ポイントなら気軽に始められます。特に、普段の買い物で貯めたポイントを少しずつ投資に回すことで、「見える」資産形成の第一歩を踏み出せます。

曜日を意識した買い物習慣の作り方

d曜日を活用した買い物習慣を作るには、以下のステップがおすすめです:

  1. 月初にエントリー:カレンダーアプリにリマインダー設定
  2. 週末に買い物リスト作成:木曜日までに必要なものをリストアップ
  3. 金・土曜日にまとめ買い:ネットショッピングは週末に集中
  4. 月末に振り返り:家計簿アプリで今月のポイント獲得状況を確認

最初は意識的に行う必要がありますが、2~3ヶ月続けると自然に習慣化されます。

ポイント二重取り・三重取りの具体的な攻略法

dポイントカード提示+d払いで基本の二重取り

ポイント二重取りの基本は、実店舗での買い物時に以下の2つを実践することです:

  1. dポイントカード(またはアプリ)を提示:0.5%還元
  2. d払いで決済:0.5%還元
  3. 合計:1%還元

例えば、ローソンで5,000円分の買い物をした場合:

  • dポイントカード提示:25ポイント
  • d払い決済:25ポイント
  • 合計:50ポイント獲得

この基本的な二重取りだけでも、年間で数千円分のポイントが追加で貯まります。

d曜日のネットショッピングで三重取り

さらに効率的なのが、金・土曜日のネットショッピングでの三重取りです:

  1. dポイントカード連携:ネットショップによっては0.5%
  2. d払いで決済:0.5%
  3. d曜日特典:3%
  4. 合計:最大4%還元

例えば、d曜日にAmazonで30,000円の買い物をした場合:

  • d払い決済:150ポイント
  • d曜日特典:900ポイント
  • 合計:1,050ポイント獲得

同じ買い物でも、曜日を意識するだけで3倍以上のポイントが貯まります。

店舗独自キャンペーンとの併用で最大10%還元

最も効率的なのが、店舗独自のキャンペーンとd曜日を組み合わせることです。例えば、マツモトキヨシで土曜日に買い物をした場合:

  1. dポイントカード提示:0.5%
  2. d払い決済:0.5%
  3. d曜日特典:3%
  4. マツキヨ土曜ポイント:6%
  5. 合計:最大10%相当の還元

10,000円の買い物で1,000ポイント獲得できる計算です。この還元率は、ほとんどのクレジットカードの還元率を大きく上回ります。

よくある失敗例と対策

ポイント活用で失敗しないために、以下の点に注意しましょう:

失敗例1:エントリーを忘れる

  • 対策:月初にスマホのリマインダーを設定
  • 対策:dポイントクラブアプリの通知をオンに

失敗例2:対象外商品を購入してしまう

  • 対策:購入前にキャンペーン詳細ページで対象商品を確認
  • 対策:一部のカテゴリー(金券類など)は対象外のことが多い

失敗例3:ポイント付与時期を誤解

  • 対策:d曜日のポイントは翌月以降に付与されることを理解
  • 対策:即時付与されないからといって焦らない

失敗例4:上限ポイントを超えて無駄な買い物

  • 対策:月間10,000ポイントの上限を意識
  • 対策:高額商品は複数月に分散して購入

まとめ:d曜日を活用したお得な生活を始めよう

dポイントのd曜日(毎週金曜・土曜日)を活用することで、日常の買い物が大きくお得になります。重要なポイントをおさらいしましょう:

d曜日の基本は、毎週金・土曜日にキャンペーンエントリー後、d払いで買い物をすると最大4%のポイント還元が受けられることです。ネットショッピングの買い物を週末にまとめるだけで、年間で数万円分のポイントが追加で貯まります。

各店舗の曜日特典も見逃せません。ローソンは夕方以降毎日2倍、マツモトキヨシは土曜日、イオンは20日・30日と、それぞれの店舗に最適な買い物タイミングがあります。これらを組み合わせることで、最大10%相当の還元も実現可能です。

家計簿アプリとの連携により、d払いやdカードの明細が自動で記録されるため、家計管理の手間が大幅に削減されます。マネーフォワードMEなどの人気アプリと連携すれば、支出の可視化と節約が同時に達成できます。

ポイント二重取り・三重取りのテクニックを使えば、同じ買い物でも獲得ポイントが2~3倍に増えます。dポイントカード提示、d払い決済、d曜日特典、店舗独自キャンペーンを組み合わせることで、年間最大30,000円相当の節約も夢ではありません。

貯まったdポイントは、次回の買い物や公共料金の支払い、さらにはdポイント投資で資産形成にも活用できます。1ポイント=1円として現金同様に使えるため、「ポイントが使えずに失効してしまう」という心配もありません。

今週末から、d曜日を意識した買い物習慣を始めてみませんか?エントリーを忘れずに、金・土曜日のネットショッピングに集中するだけで、あなたの家計管理が劇的に変わります。dポイント経済圏を味方につけて、効率的でお得な生活を実現しましょう。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。